麻雀AIの可能性

囲碁の世界でAIが人間に勝利した事は
一つの驚きとして捉えられたが、麻雀の世界ではAIがどこまで対応できるのだろうか。

そもそも囲碁•将棋などの完全情報ゲームに対して麻雀やトランプ等の不完全情報ゲームはコンピューターの不得手とするところであろう。
かつ、配牌という要素があるためどんなに最善手を打ったとしても全てのゲームで勝つ事は難しいため、研究者等がどこまで力を入れるかは不明だ。

ブラフ気味の仕掛けやダマテン気配等に対してAIがどう対応するかは非常に興味深いところである。

メンバーM

とあるメンバーMの話。

まず、「自分はツイていないが、麻雀の技術は高い」という思想を持っている。
そのため、店番に入って初回は基本的に
4着を取るものだというのが持論であった。

「4着スタートで段々調子を上げてきて、 3着、2着と取ったところで客が来たので案内しなければならなくなった。
その後入った客は連勝していた」

という愚痴をこぼすこともしばしばであった。

そもそも卓がマル(お客さんだけで卓が構成されている状態)になっていない時に打ち子として入るというメンバーの役割から考えて、長時間同じ席や面子で打つ事の方が珍しく、仮にそういう流れが存在していたとしても1回勝負で結果を出す戦略を取る必要があるのでは…と
内心感じていた。

基本的な考え方や牌効率はまともで
あったが、調子の良さそうな人からわざと鳴きを入れたり、フリテンのチートイツや嵌張待ちでリーチしたりといった
プレースタイルが印象的であった。

メンバーS

同僚にSというメンバーが居た。
「惜しいな〜 倍満のイーシャンテンだったんだよね〜」
というのが口癖。
聞くと、七対子を聴牌してリーチして、一発でツモって裏ドラが2枚乗れば倍満、ということらしい。だったら大抵のイーシャンテンは倍満になるわ!

彼に限らず、虚勢を張る客、大口を叩く客は少なからずいた。
場に1枚切れている牌をツモられた時に、「なんだよ、その牌暗刻なのに」
と言う客。
点5のフリーで月に50万勝ったと言う客。200連勝ぐらいしないと無理なんですが…
雀荘以外で彼らに会った事はないが、日常的にそんな噓をついていたのか、それとも雀荘以外では真っ当な人間だったのかは知る由もない。

このブログについて:雀荘メンバー時代の述懐

4年間程の雀荘メンバー時代の出来事を
思いつくままに書いてみます。